薄毛・抜け毛の原因となるAGEは食事からも体に入ってくる!!

スポンサードリンク

0e1f028ed6e261c096116d2ec92110b6_s

AGEとは終末糖化産物の頭文字をとったもので
AGEを世界で初めて発見したのは、フランスの化学者
ルイ・カミーユ・メヤールという方です。

1912年のことですから、およそ100年以上前から
AGEの存在が知られていたということですね。

メヤールは、タンパク質を構成する最小分子である
アミノ酸を糖質と一緒に加熱すると褐色になることを
初めて発見しました。

この反応のことを「メイラード反応」といい
ここで生まれる化合物がAGEとなります。
メイラードとは、メヤールを英語読みしたものです。

スポンサードリンク

【褐色化したものがAGE】

わかりやすい例を挙げてみましょう。

たとえば、食パンをトーストすると
褐色の焦げ色がつきます。

焼きおにぎりは、あの香ばしい焼き色が
美味しさのもとですよね。

玉ねぎを炒めるとアメ色になりますし
グラタンのチーズの焼き色はなんとも
食欲をそそる色です。

ですが・・・・

このような「こんがりとした焼き色」が
すべてメイラード反応を起こしたAGEです。

【AGEの発生は糖質の過剰摂取だけでない】

AGEは糖質の過剰摂取だけでなく、AGEをたくさん
含んでいる食事を食べることで、それが体内に蓄積される
ことになるので注意が必要です。

食事に含まれるAGEが老化や病気の原因になることが
ネズミを使った動物実験で証明されています。

餌の量を腹8分目になるよう調節して
ネズミを育てると、長寿の傾向がはっきりと
表れます。

反対に、餌の2割をAGEを多く含むドリンクに
替えてみたところ、長寿の傾向はなくなって
しまいました。

AGEの量を今以上に増やさないことが
薄毛や抜け毛の進行を止めることになる事は
何度もお話しているところです。

それではどんな食事に
AGEは多くなるのでしょうか?

【AGEの量が多くなる調理法】

まず「揚げる」「焼く」などの
高温調理をおこなうとメイラード反応が進み
AGEが発生しやすくなります。

たとえば、GI値の低い肉類のなかでも
もっとも低い鶏肉の調理法で考えてみましょう。

鶏肉を水炊きにした場合のAGEを1とした場合
・炭火で焼いた焼き鳥は10
・油をかけながらあぶり焼きした北京ダックは20
と調理法が変わるだけで、こんなにも違うのです。

つまり、AGEを減らすには
・蒸す
・煮る
という調理法が良いことになります。

ですので、ハンバーガーやフライドポテトなどの
いわゆるファーストフードなどはAGEの量が
とても多くなります。これはもう想像つきますね。

短時間でお客様に提供できるように高温加熱するため
どうしてもAGEが多くなってしまうのです。

ここでハンバーガーを使ったアメリカの
実験をご紹介しましょう。

ある人に頼んで1日2回ハンバーガーを
食べてもらう実験を行いました。

すると体内では、ハンバーガーを食べた直後から
血液中のAGEが増え、その増加と共に血管の柔軟性が
失われていきました。

さらに90分後には、血中のAGEが食事前と比較して
15%も増え、血管の機能が著しく低下していたのです。

元気な髪を増やすためには
血管の健康が必須条件です。

血液は髪の毛をつくるために必要な
栄養素や酸素・水分を頭皮に送り込みます。

また、頭皮に張りめぐらされている毛細血管は
髪の製造工場ともいえる毛母に栄養と酸素を
供給しています。

ところが、AGEは血管の状態を悪化させるのです。

また血管はコラーゲン繊維からなります。
コラーゲンは全タンパク質のおよそ30%を
占めますが、AGEの害を受けやすい性質があります。

なんとも皮肉な関係ですね。

AGEがコラーゲン繊維の間に入り込んで
コラーゲン同士を結びつけると弾力と張力が
得られなくなります。

もし、これが血管で同じような現象が生じれば
血管の弾力は失われて血流が悪化し、さらには
動脈硬化を引き起こしやすくなるのです。

【AGEを多く含む調理法はまだまだある】

揚げる・焼くといった調理法がAGEの量を
多くするということは先ほど、お話しました。

じつはこの他にもAGEの量を増やしてしまう
ものがたくさんあるのです。

・空気や紫外線に長時間さられた干物
・レトルト加工されて長時間保存され肉製品
・マヨネーズやマーガリンが酸化して変色した部分
・揚げなおしたフライやてんぷら

これらにもAGEは多く含まれてしまいます。

【電子レンジで加熱した食品は?】

それでは電子レンジなら焼いたり
揚げたりしないからイイのでは?
と思う方も多いと思います。

残念ながら、電子レンジで加熱した食品も
加熱して焦げ色や焼き色はつかないものの
AGEの量は増えてしまいます。

米国の栄養士学会によれば、電子レンジで
加熱処理した食品はゆでた食品に比べて
AGEの量が非常に増えたとのことです。

この理由も明確です。

ファーストフードと同じように
短時間で高温加熱するため
AGEが発生しやすいのです。

現代の食事はどんどんスピード化しています。
いわゆるファーストフードですね。

時代の流れといってしまえば、それまでです。
ですが工夫しだいでAGEの量を少しでも減らすことが
できるはずです。

現在のAGEの量を100とした場合
80に減らすだけでも頭皮と毛髪の
健康増進に役立ちます。

結局は、日々のちょっとした積み重ねが
毛髪力を再生することにつながるのです。

育毛に良いとされる食べ物については
こちらのカテゴリーでも詳しく解説しています。
育毛に良いとされる食べ物

スポンサードリンク

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)